機械箱2.0

伊藤：これもありがちな話ではありますが…。

佐郎：はぁ…

伊藤：このシーズン、レジャーや運動会などでデジカメを多用することが多いよね。普段から
　　　デジカメの腕を磨いておられるアマチュア写真家の皆さんのうでの見せどころ…。

佐郎：そうだよね、ご家族、特にかわいいお子さんや、お孫さんの楽しい思い出をデジカメで収められる
　　　会員さんがITサロンにもたくさんおられます。

伊藤：そんな会員さんがふと…、｢そういえば私の（家族と）写ってる写真が無いな…、デジカメ使えるの私だけだし…｣
　　　そんなお声がちらほらと…！

佐郎：あぁ、あるよね、そういうの。ITサロンの会員さんなんかは、デジカメの操作を覚えられるのに抵抗は無いけど
　　　そうじゃない機械に苦手意識がある方ってデジカメを“担当者”さんに代わって撮ってあげられないよね。

伊藤：そう、その結果デジカメ担当者と称される（？）方ご自身の思い出が残らない…。その辺これからのデジカメの
　　　方向性になるような気がする…、人の目で違いが分からないレベルで画素数ばっか上げてても…
　　　　頼みますよメーカーさん。

佐郎：ぼくらもそういや仕事柄、上のような“目に合う”ことが多いよね。結婚式や旅行へ行っても自分の写真が1枚も
　　　　無い…。

伊藤：そんなときは僕が佐郎君を撮ってあげようか…。

佐郎：僕こそ伊藤君を撮ってあげようか…。

伊藤：…

佐郎：…

伊藤＆佐郎：いや…止そう…。

伊藤：そんなデメリットにもめげずにデジカメ係を買って出ようという、この秋、デジカメデビューを目論む
　　　　あなたにアドバイス！
　　　　デジカメは小さけりゃ良いってもんじゃないです。確かにコンパクトな方が携帯には便利ですがシャッターを
　　　　押すときはどうしても手ブレし易くなってしまいますのでちょっとかさばってもグリップ部が大きい物をお勧めします。
　　　　ご高齢の方は特に指先だけに力を加えてシャッターを押すことが苦手のようです。

佐郎：手ブレ対応の性能は高くなっていますが、あの手ブレ対応っていうのは、本当は大体がシャッターを押す時の
　　　　いわば指ブレ対応のことです、手首のブレまではサポートしてくれません。
　　　　それならしっかりとカメラを握れるサイズの物を選びませう！