機械箱2.0

伊藤：まずは、モニタについて、…“ディスプレイ”とも呼ばれるけど大きく分けて２種類あります。
　　　１つは、CRTと呼ばれるタイプ。ようはブラウン管画面のヤツね、ガラス画面の。



佐郎：もう一つはLCDと呼ばれるタイプ、液晶モニタってヤツ。CRTはご存じのようにデカイ（奥行きが）・重い・電気食う
　　　　の３拍子揃った困りもの…ではありますがメリットとしては液晶モニタよりも格段に安いということと、上位機だと
　　　　発色が非常にきれいなんですよね。だからデザイン系のお仕事をされている方はLCDよりもよりきれいで本物に
　　　　近い色が出るCRTを好まれる方も少なくありません。



伊藤：LCDのメリットは何といっても省スペースです。同じ画１７インチの大きさでもCRTでは奥行き４０センチ近く
　　　　占有するのに対して、液晶だと１０センチ未満で済みます。価格も一昔前に比べると結構安くなってるんですよ。



　　　　あと、モニタというのは基本的には、パソコン本体とは別電源になってます、パソコンの電源スイッチを押しても
　　　　画面に何も映らない！？と慌てる前にモニタの電源も入っているかかくにんしませうね！

佐郎：そう、それでサポートで呼ばれて「アタァッ！おまえはすぐに立ち上がる…」…みたいに指一本で直して帰ってくる
　　　　こともたま～にあります＾＾；

伊藤：事前に電話で、モニタの電源は入ってますか？と聞くんだけどねぇ、なぜか「え？あ、あぁモニタのスイッチ？…
　　　　入ってる“ハズ”」みたいな生半可な返事をその時はされます…

佐郎：だから当然モニタからは、コンセントに刺さっている電源ケーブルとパソコンとデータをやり取りするデータケーブルの
　　　　２本が出てるのが一般的です。メーカー・機種によっては兼用ケーブルがパソコンに１本だけ繋がってることも
　　　　ありますけどね（その場合は電源はパソコン本体を介して供給されています）。

　　　　

伊藤：そのパソコンとつなげるケーブルだけど、ＤＶＩ（写真右）と（D-SUB）の２種類あります。それぞれ変換コネクタもありますのでだいたいどのパソコンにもつながります。ただし！上の電源・データ兼用ケーブルはメーカー独自の規格を使っているので、その場合は専用の機械にしかつながりませんので中古で本体のみ、もしくはモニタのみ持ち込む場合にはご注意を！  

伊藤：パソコンのスタイル（形）には、大きく分けて２タイプがあります。
　　　　一つは、先に紹介した本体やモニタが別々になった“デスクトップ型”パソコンと呼ばれるタイプ。


デスクトップ型(左)と
ノート型(右)





　　　





佐郎：もう一つは、ノート型パソコンというやつね。これもそれぞれにメリットがあるんだけど…、デスクトップ型パソコンは
　　　　本体が箱状になっているのであとからパーツを足したり交換したりしやすいこと…、いわゆる拡張性が高いという
　　　　点やキーボードの幅を広く取れるので文字の入力がしやすい、またデスクトップ型パソコン用のキーボードは
　　　　テンキーと呼ばれる数字キーを集めた部分もあるので特に経理業務なんかじゃ便利だよね。

伊藤：ノート型パソコンのメリットは何といってもその省スペースかな…簡単な移動（社内や家庭内）なら小脇に抱えて
　　　　できちゃう。

佐郎：ノート型パソコンも当然ながらパソコンだから先日の４つのパーツってあるんだよね、キーボードや画面はどこに
　　　　ついてるか見たらわかるけどじゃあ、“本体”や“マウス”は？というと…。

、
伊藤：本体部分はキーボード下のあの薄い部分に収まってます、
　　　　デスクトップ型パソコンの本体に入っているものと同じ機能を
　　　　果すパーツが凝縮されてね、だからその技術力や機密性の
　　　　高さからノートパソコンはやや割高なのです。
　　　　







　　

　　マウス機能は、キーボード手前のアームレスト（手首置き？）の
　　中央のパッドが担っています。ここを指でなぞると画面の
　　ポインターが動いてくれる…ボタンも２つ、あるでしょ。

佐郎：でも正直このパッドって使いにくいよね、だから大概は
　　　　デスクトップ型パソコンで使うマウスをノート型にも接続
　　　　（接点は共通です）して使ってるのさ。



伊藤：そうそう、慣れてないと…結構コツいるしね。
　　　　あと、ノート型パソコンですが…よく“どこにでも持ち運べるから便利”という呪文を販売店の店員さんらは唱えて
　　　　おられますが、実際通常のサイズのノートパソコンは３キロ近くあってけして持ち歩くのには便利ではありません。
　　　　先のように狭い範囲であれば移動するには支障ないのですが仕事などの外出時にそうしたいのであれば通常の
　　　　サイズ…、いわゆるA4ファイルタイプよりも一回り小さなB5ファイルサイズが軽くて（１～１．５キロ程度）便利です。
　　　　（↓写真右）
　　　　

佐郎：デスクトップ型とノート型…、一概にどちらが良いとは申しませんがITサロンのお客さんを見てると、いざ
　　　　わからないこと・困ったことがあったら、重いとはいえデスクトップ型よりは持ち込みやすいノート型の方が
　　　　いいかな？とか、思っちゃいます！＾_＾／

伊藤：わぁ、最後にやらしい…  

伊藤：パソコン、パソコンと一言で言っても実は特定の１つの機器を指しているわけではないんだよね。

佐郎：そうそう、最低４つの機器が１セットで“パソコン”になります。

伊藤：まず１つは、実際の作業を見られるっつうか見れないと困るんですが…モニタ（画面）…。



佐郎：実際一番よく“見る”ものなので、これ自体をパソコンと思いこまれている初心者さんもおられます＾＾；

伊藤：そうだね、…これはあくまで作業の内容を映し出している画面にすぎません。

佐郎：そして、２つめ…ご存じキーボード、パソコンに文字で命令をしたり作業をさせたりするのに使います。
　　　　これがパソコンアレルギーの元って方もおられます。確かに、１００個以上のキーが並んでいて…家電屋さんに
　　　　売っているもので一番ボタン数が多い商品なのではなかろうか…。



伊藤：３つめね、マウス。その名の通りネズミの形にその姿が似ているところから名づけられました。
　　　　これについているボタンで画面上に表示されたマークを操作するのに使います。



佐郎：やっぱりアノ未来のネコ型ロボットは、これも苦手なのだろうか…。彼じゃなくても、この操作で躓かれる方も結構…、
　　　　クリック、ダブルクリック…がんばって慣れましょう！

伊藤：４つめ、肝心要の“本体”。他のものは、急に壊れても交換して何とか代用できますが、これがないとメインの
　　　　お仕事ができません。人間で言うと体そのものです。



佐郎：そうそう、人間と同じで太いのや細いの、大きいのや小さいの…いろいろな形があります。

伊藤：わぁ、その例えはどうよ…（ー_ー；  

伊藤：あ、青い…。

佐郎：〇クとは違うのだよ、ザ〇とは！

伊藤：つうか、ただの電源のLED（ランプ）だろ、モニタとパソコン本体の。


佐郎：そう、ついにサロンにも正式に（？）WindowsVISTA機、満を持して投入！！発売からちょうど約1年…

伊藤：日本語おかしいぞ、すでに。特に我々のようなスクール系ユーザーは特にその浸透具合を見図っていたのですが。

佐郎：まぁ、だいたい発売から約1年かな、この手の機器の入れ替えは。うちの会員さんも（新規の方は特に）VISTA機の
　　　ノートPCの所持率が高くなってきています。

伊藤：WinMeからXpへの移行時にはそのGUIの操作性に共通性が高くてテキスト等も何とかなったんだけど、今回の
　　　いわばフルモデルチェンジには大きな変更を余儀なくされるよね。

佐郎：でも、これで何とか対応ができるよね。っつうかスタッフの皆さん、しっかり慣れてね。

伊藤：まずはスタッフ機（兼ファイルサーバー機）として、ULTIMAを準備してみました。オフィスシリーズもこの際、
　　　　頑張って“ぷろへっしょなる”を採用！！しかも余裕の２GB搭載！！



佐郎：もうこれでスタッフのわからない、知らないは通らないぞぉ！

伊藤：早速、明日からは“基本講座”はぁじめ～るよぉ！

伊藤＆佐郎：ららら・ライ！！…  

伊藤：か、変わってない！？タイトルのセンスからして変わってない？

佐郎：そんなことないニャ、ボクちんのセンスが光ってるニャ。

伊藤：えぇい！キショいわぁ！無理やり萌えキャラすんのやめぃ！！

佐郎：なんだよ、せっかく気分を新たにと思ったのに…。

伊藤：それが既にワンパターンなんだよ…。

佐郎：が～ん！！ワンパターンって言ったなぁ、オヤジにもぶたれたことないのにぃ！！

伊藤：なんかキレ方、間違ってるっつうか方向性そのものが…。

佐郎：青い空なんてだいっきらいだぁ！！

伊藤：それも以前やったろ…。

佐郎：わぁ～＼（T_T）／



伊藤：あぁもう！うっとおしぃ！！で、この箱は何さ？

佐郎：それは、機械箱2.0だけに…箱が2つ…フッフッフッフッフ…てんてんてん、サラバ！！

伊藤：てんてんてん…ってなんだよ！えっ？今日はこれで終わり！？どこまでひっぱんだよ？オイ？！
　　　…えぇと…、あぁ～…、さ、さって、あさてっ、あさてっ、あっさって、さって、さって、さって…、
　　　箱の中身はなんじゃろナ…？♪　…また明日ぁ！！　。。。ミヽ（。＞＜）ノ　ダダダダダッ(逃！)