佐郎:何なに?イチゴジャム?リンゴジャム?マーマレード?それともダイズジャム…?
オゥ!ジャパニーズナットウ!
伊藤:おバカ!子どもが本気にするだろうが!二日続いて最初からツッコませるな!納豆は英語で
fermented soybeans(醗酵させた大豆)っていうんだ、あんたのテキトーさには
ガッカリだよ!(by 桜塚 ○っくん)
佐郎:えぇ?ジャムっていうからてっきり…。
伊藤:この時期のジャムっていったら…そう、ペーパージャム、「紙詰まり」だよ。
佐郎:あぁ、そっちね。この季節、湿度が高くて印刷用紙が湿ってよくプリンタが紙詰まりを
起こすよね。
伊藤:エアコン入れれば済むんだけど、午前中なんかは節約のために窓開放でやり過ごすところが
結構ある。
佐郎:電気代の節約にはなるけど、いったんプリンタが詰まると続くからネェ…。それがメインの
出力機なら生産性ガタ落ち…。
伊藤:紙詰まりを起こした場合は、先ずっ!まずはプリンタの排紙機能を使って下さい。
インクジェットプリンタの場合には、電源ボタンと並んでいる排紙ボタンを押して下さい。
佐郎:いわゆる、普段目にするけど何に使うんだろうと思っているまさにそのボタンです!
伊藤:レーザープリンタの場合は、出口から見えている紙端を引っ張る前に、開けられるハッチは
全て開けて、関わっていようとなかろうと全てのラッチ・レバー類を解除して給紙ローラーの圧を
開放して下さい。(機種によっては筺体背面にもあるので要確認)
佐郎:正しい手順でジャムペーパーを排除しないと…、例えばインクジェットの場合は、給紙部から
流入方向と逆向きにムリヤリ引っ張り出したりすると、機械内部のローラーやギヤの過負担に
なって著しく寿命を縮めてしまいます。
伊藤:レーザープリンタなんかは、紙端をヘタにムリヤリ引っ張ってその部分だけが破れると、
本体内部の指が届かないところに紙片が残って結局、分解メンテナンスなんてことになって
高額な修理代が…。
佐郎:人間と同じようにやっぱり機械も(特に精密機器)快適な環境でより良い仕事が
出来るんでしょうね。そういう意味では僕ら恵まれてるよね、伊藤君。
伊藤:でも“生活環境”が…病んでる…。
佐郎:がんばれぇ、今週も始まったばかりだ…。